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アドオン作者の皆さん: 無料の Firefox 4 特製 T シャツをゲットしよう!
[これは Mozilla Add-ons Blog の記事 Add-on developers: get your free Firefox 4 t-shirt! の抄訳です]
Firefox 4 のリリースが近づいてきました。そろそろアドオンの対応も始められます。2011 年 1 月 7 日までに以下の条件を満たしたアドオンの作者には、Mozilla から Firefox 4 の特製 T シャツを無料で差し上げます。
- addons.mozilla.org (AMO) のサイトに登録され、Mozilla によるレビューを受けて一般公開されていること
- 最新の Firefox 4 ベータ版 に対応していること
自分のアドオンが条件を満たしたら、1 月 7 日 23:59 (太平洋標準時) までに 申し込みフォーム に必要事項を記入してお送りください。
日本人作者が作られているアドオンの中には、AMO に登録されてもサンドボックス内に留まっているものが多々見受けられます。開発者センターの ダッシュボード に入り、「ステータスを変更」から公開申請をしないと、レビューを受けられず一般公開もされません。自分のアドオンが一般の人に使ってもらえる品質になったと思ったら、必ず公開申請を行いましょう。レビューの結果、問題が指摘されることもありますが、いずれにしても公開申請をしない限り自動的にレビューや公開が行われることはありませんのでご注意ください。
アドオンの更新に関する資料を用意していますので、まずはこちらをご覧ください。
- アドオンの Firefox 4 対応に関する最新情報 – AMO Blog の翻訳
- Firefox 4 のツールバーボタンとアイコン – AMO Blog の翻訳
- Firefox 4 for developers – MDN
- Updating Extensions for Firefox 4 – MDN
今後も Firefox 4 対応に関する最新情報が Mozilla Add-ons Blog に掲載された場合は、この modest で翻訳を提供します。
Firefox 4 のツールバーボタンとアイコン
[これは Mozilla Add-ons Blog の記事 Toolbar buttons and icons in Firefox 4 の翻訳です]
更新 2: 新しいボタンの仕様について説明した記事 を投稿しました。とてもシンプルになっていますので、この記事で説明した方法 (最新のベータ版でも正しく表示されますが) よりも、新しい方法を採用されることをお勧めします。
更新: Bug 616472 が解決されると、この記事で説明した仕様が変わる可能性があります。バグが修正されたら新しい記事を投稿し、ここからリンクを張るようにします。
ここしばらく Firefox 4 のアドオン互換性 について議論していますが、再考すべき重要な、悩ましいことがいくつかあります。開発者の一人、Nils Maier 氏からは、ツールバーボタンの変更点について、筆者 [Jorge Villalobos] が前回の記事で割いた数段落以上に、より詳しい解説が必要ではないかとの指摘がありました。彼の言い分はもっともで、ツールバーボタンとアイコンは一般的に、多くの開発者にとって複雑な問題となる場合があります。質の高いアドオンを作ろうとする開発者は、たいていの場合、プロのグラフィックデザイナーにお金を払って素材を作らせようとします。このため、プラットフォームごとに用意するアイコンのスタイルやサイズについて明確な仕様が求められます。それが今回の記事で取り上げる内容となります。
MDCの永久保存版を更新しました。
Mozilla Developer Centerの永久保存版、localmdc を更新しました。
Windowsヘルプ形式(CHM)を使えば、ローカルで閲覧でき、キーワード検索、テキスト検索で、素早くページを探せます。
modest様に、サーバー資源、回線帯域のご提供をいただいております。大変ありがとうございます。
Happy Hacking!
About us
【どんな感じでやってるの?】
ご紹介します。
・今のところ、学校に集まったり、ネット上で話し合いをしたり。
・実際に会えなくても、ネット上での話し合いに参加出来れば大丈夫です。
・楽しく、熱くやってます!(笑)
【メンバー紹介】
・柏木慎之輔
ブラウザというものを普及させたい!自分の力で世の中を便利にしたい!!ユーザビリティやアクセスビリティなどデザインのほうで頑張ります♪♪
・山下将欣(Mashy)
専門的知識はないですけど、庶民的アイデア提供でがんばっています!
・小田 裕也(ユージ)
これは面白そうだ!と思い参加しました♪良いメンバーばかりで楽しいです!!
・奥谷 貴志(ccx4700)
コンセプトの立案・UIデザイン・コーディング、全部が中途半端にしかできないけど目指せ器用貧乏。
・原章浩(ハラアキヒロ)
Mozilla Japanさんのお力を借りて、なにか面白くて大きなことをしたいと思っています!!
・青井翔平(さるへい)
新しい形のブラウザを考えるのが楽しくてしょうがないです!できるかどうかとかあんまりかんがえてないけど^3^
・谷口直輝(Charlie)
自前のプログラミングテクニックで便利な物から変なモノまで幅広く作っていきます。
・正沢 道太郎(えんせき)
コードを書けばブラウザは成長するじゃないか!とりあえずやってみよう精神でいこう!
・平川昌宏
日本語が面白いといろいろ言葉で遊んでおります。日本人の偉い人の話は解り辛くて遺憾です。
・粂川 高広
気になったものはとりあえず写真とります!勝手に載せちゃおうかな。。。
他、メンバー対談等掲載予定です!
About project
Cumonosプロジェクトとは?
Cumonosプロジェクトでは、Cumonosというブラウザの作成開発を行っていきます。
Cumonosってどんなブラウザ?
Cumonosは初心者から上級者、若い人からお年寄りまでみんなが使いやすいと思える、ユニバーサルデザインのブラウザです。使っていくうちに成長し、ユーザーにとって使いやすい形に変化していきます。
ユニバーサルデザイン?
どんなふうに成長するの?
一人ひとりの使用状況から、ユーザーに合わせて成長していきます。どのように成長するか、成長した結果どのようなデザインになるか随時考えていきます。
なんでCumonosっていうの?なんて読むの?
上の図のような意味を込めて付けられた名前です。そのまま「くものす」と読んでください。
メンバー募集
現在Cumonosプロジェクトでは、プロジェクトに参加する人を募集しています!
Cumonosプロジェクトに興味のある方は誰でも歓迎です。
コードが書けなくても全然問題ありません、というか現在のメンバーもかなり(略
もちろんコーディングをバリバリしたいんだ!という人も歓迎ですし、ユニバーサルデザインに興味がある、UIデザインをしてみたい、デザインのコンセプトを考えてみたいなどなんでもOKです。なにせ、生まれたばかりのプロジェクトですので。
現在プロジェクトのメンバーは大学(都内)で定期的にミーティングを行っていますが、GoogleグループでのディスカッションやSkypeを中心にしていく予定ですので東京遠いよ!という方でも大丈夫です。
プロジェクトに参加したい、あるいはそうでなくてもプロジェクトに興味のある方はトップページのニュースのコメント欄や、cumonos@gmail.comまでご連絡ください。お待ちしております。
アドオンの Firefox 4 対応に関する最新情報
[これは Mozilla Add-ons Blog の記事 Making your add-on compatible with Firefox 4 の翻訳です。文中でリンクされている MDC の資料に関して、一部のページは日本語化されていますが、必ずしも最新の情報に更新されていないため、英語のページにリンクしています]
先週 Firefox 4 Beta 7 が公開されました。アドオン作者の皆さんにとっては、Firefox の次期メジャーリリースに向けて互換性を評価するのに最適な時期です。これは初めての「機能確定」リリースであり、今後 Firefox の UI や API、機能に大幅な変更は行われないということを意味します。バグ修正や安定性の向上を除けば、これが正式公開される Firefox 4 になりますので、これから出るベータ版やリリース候補版 (RC) で何かが壊れるといった心配をせずに、今回のベータ版にあなたのアドオンを対応させられるはずです。Firefox 4 のリリースは近づいています! アドオンの互換性を確保したいなら、今がそのタイミングです。
10月ミーティング
こんにちは!
学生マーケティングメンバーの浦山です。
急に温度も下がってきて、冬が確実に近づいてきていますね。
今月もみんなで集まって、ミーティングをしました。
なんとーさらにメンバーが増えました!
上は大学院生(ドクター)下は高校生まで幅広いメンバーが集まってきました。
意見も色んな意見がでて、とても面白いです!
前回の瀬瀬君の記事で少しちらつかせた企画もちゃくちゃくと進行中。。。
詳細は決まり次第発表するので、こうご期待!
こんなことをやってほしいなど意見は随時募集中です!
AMOからいくつかの機能が廃止予定
Mozilla Add-ons ブログで告知されている通り、 AMO (addons.mozilla.org) から以下の機能が廃止されるそうです。
自サーバ配布アドオンへの対応
自サーバ配布アドオン(AMO以外のサーバで配布しているアドオン)をAMOに登録することで、AMOから検索可能にしたり、AMO上でコレクションに含めたりすることが可能です。しかし、実際のところこの機能を使って登録されたアドオンの数は少なく、あまりメリットがなかったようで、11月頃には対応を終了するそうです。これに伴い、現在AMOに登録されている自サーバ配布アドオンは強制的に登録を解除されるため、早いうちにAMO上で配布する形式へと移行することが勧められています。
Eメール共有機能
AMO上のアドオンやコレクションをEメールあるいはSNSなどで共有する機能があります。しかし、この機能を使うにはAMOにログインする必要があって使い勝手が悪く、その他もろもろの問題が解決するまでは本機能を削除する予定とのことです。
ユーザによるタグ付け機能
AMO上でアドオンを分類するためにユーザが勝手にタグを付けることが可能です。しかし、たくさん付けられたタグをいったん整理するべくユーザによるタグ付け機能を廃止し、開発者自身だけが最大20個までタグ付け可能とする予定とのことです。
Firefox 4 Beta 2 リリース – CSS 3 トランジションに対応
原文: Firefox 4 Beta 2 is here – Welcome CSS3 transitions (2010/07/27 公開)
以前お伝えしたように、Firefox 4 ではベータ版の更新が従来より頻繁に行われるようになりました。その結果、Beta 1 の公開からわずか 3 週間で Beta 2 が公開されました。
Beta 1 には既に多くの新機能が含まれていました (Beta 1 の機能一覧)。今回の新しいベータ版には、どのような Web 開発者向け新機能があるのでしょうか?
パフォーマンスと CSS3 トランジション
Beta 2 で追加された主な Web 開発者向け機能は、パフォーマンスの向上と CSS3 トランスフォーム内の CSS3 トランジションの 2 つです。
上の動画は YouTube でホストされています。HTML5 の video タグが有効な場合は、それが使用されます (詳細はこちらをご覧ください)。YouTube 動画は こちら でご覧いただけます。
パフォーマンス: この新しいベータ版では、新しいページ構築メカニズムとして Retained Layers (留保レイヤー) が導入されています。このメカニズムが有効になっていると、動的コンテンツが含まれる Web ページの表示速度が大幅に向上し、スクロールも相当スムーズになります。また、GPU を使用して Web ページの一部のレンダリングと構築を行うハードウェアアクセラレーションも引き続き実装を進めています。
CSS3 トランスフォーム内トランジション: Web 開発者にとって最も大きな変更は、おそらく CSS3 トランスフォーム内の CSS3 トランジションでしょう。
CSS3 トランジションを使用すると、CSS プロパティの変更をすぐに適用する代わりに、アニメーションできるようになります。詳細については こちらのドキュメント をご覧ください。
この機能は Beta 1 で既に使用可能でしたが、Beta 2 ではトランスフォームの中でトランジションを使用できます。
CSS3 トランスフォームでは、あらゆる HTML 要素に対してトランスフォーム (拡大縮小、移動、歪み) を定義できます。また、トランジションを使用してこれらのトランスフォームをアニメーションできます。
transform: rotate(5deg);
がスムーズなアニメーションで transform: rotate(350deg) scale(1.4) rotate(-30deg);
のようにトランスフォームします。#victim {
background-color: yellow;
color: black;
transition-duration: 1s;
transform: rotate(10deg);
/* Prefixes */
-moz-transition-duration: 1s;
-moz-transform: rotate(5deg);
-webkit-transition-duration: 1s;
-webkit-transform: rotate(10deg);
-o-transition-duration: 1s;
-o-transform: rotate(10deg);
}
#victim:hover {
background-color: red;
color: white;
transform: rotate(350deg) scale(1.4) rotate(-30deg);
/* Prefixes */
-moz-transform: rotate(350deg) scale(1.4) rotate(-30deg);
-webkit-transform: rotate(350deg) scale(1.4) rotate(-30deg);
-o-transform: rotate(350deg) scale(1.4) rotate(-30deg);
}
CSS3 トランジションには、WebKit ベースのブラウザ (Safari および Chrome)、Opera、そして現在では Firefox が対応しています。対応していないブラウザでも表示には影響ありません (アニメーションはしませんが、スタイルは適用されます)。つまり、今すぐ使い始めることが可能なのです。
デモ
トランスフォーム中の CSS3 トランジションと、ハードウェアアクセラレーションをお見せする 2 つのデモを作成しました (スクリーンキャストについては、上の動画をご覧ください)。
クレジット
Creative Commons の動画
- Ian Broyles
- Spoony Mushroom
- Mark Sebastian:[1] [2]
- Swanky
- Spiral Production
マルチカラー・クラウド効果 (MIT ライセンス)