Linux版のIMのログをとる方法

Linux版(GTK2版)は先日、コードの分離が完了し、Windows版と同様にNSPRのログ機能を利用してログを記録できるようになりました。なお、製品版ではFirefox 4以降で可能になります。

Linuxでは環境変数を以下のように設定しておきます。

<code>export NSPR_LOG_MODULES=nsGtkIMModuleWidgets:1
export NSPR_LOG_FILE=/home/&lt;user name&gt;/fx.log
</code>

この例だと、ユーザのホームディレクトリにfx.logというファイルにログを記録します。

Windows版と同様、非常に細かいログを吐きますので、bugzillaへの提出時には最低限の操作のみを行ったログを提出してください。また、テスト終了時には必ずこれらの環境変数をリセットし、ログを取らないように修正するのを忘れないようにしてください

ところで、Linuxで更新され続けるログファイルをリアルタイムで表示してくれるソフトウェアを知らないので、教えていただけると助かります。

3 件のコメント

  1. 松浦 :

    tail -f foo.log
    とか
    less foo.log
    でFオプション
    はいかがでしょうか。

  2. 松浦 :

    すみません。
    lessの方はオプションではなく、
    less foo.log
    の中で使うコマンドです。
    less内でhコマンドを発行するとヘルプが表示されます。

  3. masayuki :

    > 松浦さん

    どうもありがとうございます。まだ実際にlinuxでは試していないのですが、MozillaBuildに入っているbashでは期待通りに動作してくれました。