Mozilla 勉強会@東京 3rd

Firefox や Thunderbird の拡張機能や Jetpack などのアドオン、あるいはアプリケーションプラットフォームとしての Mozilla の技術や Web の未来について扱う小規模ワークショップです。

今回の Mozilla 勉強会では Mozilla Japan の makoto kato の他、Firefox の学生マーケティング企画の中で学生向けのアドオンパック作成などをされている中から佐藤文毅 さんと守山晃生 さん、JST ERATO 五十嵐デザインインタフェースプロジェクトの研究員で慶応 SFC 在籍時から多数の賞を受賞されている 渡邊 恵太 さんををお招きしての勉強会になります。

ご参加いただける方は ATND にてご登録ください。

スケジュール

  • 14:30 – 15:00: 開場、準備
  • 15:00 – 15:10: Opening & 自己紹介
  • 15:10 – 15:50: Raindrop
  • 15:50 – 16:20: Firefox学生向けアドオンパックの紹介
  • —– 休憩 10 分間 —–
  • 16:30 – 17:20: ブラウザはいつなくなるのか 〜生活に溶けゆく Web ブラウザの将来〜
  • 17:20 – 17:40: Lightning Talk
  • 17:40 – 18:00: フリーディスカッション
  • —– 撤収、移動 30分 —–
  • 18:30〜20:30: 懇親会

セッション 1 – Raindrop

発表者: makoto kato

昨年末よりMozilla LabsとMozilla Messegingによって、新しいプロジェクト、Raindropが開始されました。このプロジェクトの概要と現在のステータスについてお話します。

セッション 2 – Firefox学生向けアドオンパックの紹介

発表者: 佐藤 文毅 さん、守山 晃生 さん

Firefox 学生マーケティングチーム・開発チームでは、大学生へのFirefoxの普及を目的として、”Firefox学生向けアドオンパック”を企画・開発しています。アドオンパックのコンセプト・機能・実装についてお話しします。

セッション 3 – ブラウザはいつなくなるのか? 〜生活に溶けゆく Web ブラウザの将来〜

発表者: 渡邊 恵太 さん

Webには爆発的に情報が増え、常時接続が家でも外出先でも可能になりました。一方で、人々がWebに接する手法は、デバイスをはじめ、空間的にも時間的にも限られています。今後、ブラウザは生活のあらゆる場面に時計のように埋め込まれ、人々はブラウザを意識することなくコンテンツに触れる世界になると考えています。これまでのインタラクションデザイン研究をデモを交えて紹介し、その視点から人とウェブの関わり方の将来について議論したいと思います。

Lightning Talk

各自の持ち時間 5 分で Mozilla の開発者が興味を持つことであれば何でも発表していただけます。

発表希望者はタイトルと発表内容の簡単な説明を書いて modest [あっとまーく] mozilla-japan.org までご連絡ください

  1. Texinfo形式のJavascriptリファレンス – by Gemma さん
    • MDCを素早く読みたい! MDCを通勤電車で読みたい!そんな声にお応えするため、MDCの文書を Texinfo形式に変換しました。
  2. firefox-3.6.4 以降のビルドについて – by hATrayflood さん
    • OOPP (プラグインのプロセス分離)が実装されたfirefox-3.6.4以降のビルドについて
  3. zenper について – by アカツカ
    • Personas をパワーアップする zenper の紹介です。

このリストの順序は必ずしも発表順序ではありません。発表順序は当日ご案内します。

懇親会

勉強会の後、18:30 前後から会場近くでの懇親会を予定しております。会場などの詳細は決まり次第追記します。
勉強会は無料ですが懇親会にご参加いただける方はお一人 2000円の懇親会費をお願いします。

懇親会の参加希望者は勉強会の参加登録時にその旨記載をお願いします。

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