My Mozilla Experience

原文はこちら https://blog.mozilla.org/community/2013/04/18/my-mozilla-experience/

(投稿日、2013年4月18日)

…Summit 2013 のボランティア貢献者、  Ramona Costandel からのブログへのゲスト投稿です。

マウンテンビューにあるMozilla のオフィスへ行き、従業員の方達と話をし、会社、文化、そしてそこで働きたがる理由について、いくつかの質問をする機会を得ました。私は、ここシリコンバレーでは、すべてのものごとが、読者の方が想像しているであろうことと違うということを学び、そして、そこに示されたやりかたを見て、もっと知りたくなりました。ほぼ同じ時期に、私はUCSCで学んでいる人事管理ブログラムの経験/訓練となるボランティアの仕事を探し始めまていました。足しになるのかどうかはわかりませんでしたが、私は試してみることにしました。

私がMozillaのボランティアを通じて学んだことのいくつか:

  • もし尋ねる/頼むことをしなければ、答えは常にNoである。Mozilla のコミュニティの一部になり、ウェブのより良い未来を築くことに貢献してきた偉大な人々に会うチャンスがあるとは、考えたこともありませんでした。しかし、両方とも難しいことではなかったのです。私がしなければならなかったことはまず尋ねてみることだったのです!私は Mozilla のウェブサイトを開き、Mozilla は私が送った考えを読みました。「ボランティア」タブの下に、「手助けをしたいですか(“Want to help?”)」という質問があります。私は、私自身が何者であるか短い文章を書き、「手伝えることはありますか?(“Can I help?”)」と書き添えて送りました。
  • 迅速であることの重要性。2回めに、私がMozilla によって嬉しい驚きをもらったのは、私の方から連絡して数日のうちに返事をもらったことです!それは、Mozilla が本当に人々と共に、人々のために働いているという素晴らしい感触でした。彼らのミッションステートメントは空虚なただの文章ではなかったのです。私にとっては、Mozilla プロジェクトへの貢献が素晴らしい体験になるに違いないという確信になりました。

  • 時には研究というのは滑りやすい坂のようなもの。私は、私が働くべきプロジェクトを受け取り、とても興奮していました!私はすぐに研究にとりかかり、間もなくそこにはできることがとてもたくさんあることに気づきました。とても多くの興味深く、クリエイティブなアイディアがあり、それらのほとんどは Mozilla の価値に沿うものでした。私は、さらに探し出したいと思い、私が、プロジェクトについて考えられる限りのアイディアについて考察していることを確かめたいと思いました。私はまた、私が探しているものだけが私のプロジェクトに関係するのではなく、私が読んだものすべてが「私のプロジェクトにどう適用できるか?」というレンズを通して関連していることに気づきました。そのような状況にあるということは多大な情報に接するこどかできるという意味ですごいことですが、一方で、過大であり時間の浪費にもなり得ます。それが、次のポイントにつながります:

  • 1つのプロジェクトで働いているときは、(〆切ではなく)あなた自身のタイムリミットを設けるべきだ。私は、私のプロジェクトのために使えるとても多くの情報があることに気づいたので、さらに時間を使っても良いかと尋ねました。答えは yes でした。それは学習の過程であり、必要なだけ時間を使って良いと言われました。私はすごいことだと感じ、感謝し、偉大なチームで働いているという確信を新たにしました。しかし、すぐにこの「贈り物」は呪いとなったのです─それが意味することは、私は「滑りやすい坂の上の研究」に好きなだけ足を突っ込むことができるということだったのです。誰かにあなたの進捗をチェックし、あなたがどれだけの割り当て時間を残しているか、または終わるであろう日付を推測できるのかを気づかせてもらえるよう努めてください、本当の〆切が来る前に。

ついに、私は新しいアイディアを探すことをやめて、見つけたものに集中することにしました。私はその研究をほとんど終えており、私のチームのメンバーにプレゼンテーションする準備をしていました。正直に言って、プレゼンテーションについて考えると神経が擦り減るものですが、私は公衆の前で話をするという「山」について克服するよう努めており、これは良い練習になるはずです。私は、希望に満ち、また理解しようとする姿勢を持ち、私がミスをしたときには学ぶお手本としたいと思うような素晴らしい人々と共に働いたことを覚えていたいと思います。

チームの一員として、私は効果的に学び、本当にグループワークを楽しみました、しかし、私の訓練と知識から、人々と働くということにはまだまだ多くの変数が係わっているということがわかりました。仕事の場、経験、報酬の他にも考慮に入れなければいけないことは数多くあります。いくつかの典型例はありますし、またそれをどう扱うかについての文献も数多くありますが、実際の事態に直面してみると、まったく異なることがあるのです。これは、Mozilla のボランティアとして 2013サミットで私がさらに学ぶことを楽しみにしていることです。

私は、この夏にUCSCの人事管理プログラムを卒業する予定で、その後すぐに職を探すことになりますが、可能であれば将来もMozilla プロジェクトに貢献し続けたいと思います。私のMozilla での経験は、この分野でのスタートを加速し、また就職に向けての自信を高めるものでした。私は、ここまで聞いてくださり、重要だと考える事実をみなさんと分かちあうことができたことをとても幸運だと思います。

ありがとう Mozilla!