Jetpack SDK 0.5 がリリースされています

Mozilla Labs のブログ で告知されている通り、 Jetpack SDK の新バージョンである 0.5 が6月24日にリリースされています。 Jetpack SDK 0.5 では下記5つのAPIが新たに追加または変更されています。

  • Tabs
    指定したURLを新しいタブやウィンドウで開いたり、各タブ内に表示されたページのDOMへアクセスしたり、タブの開閉などのイベントに対してコールバック処理を追加したりするためのAPI。
  • Request
    Webサーバと通信するためのAPI。 XMLHttpRequest をラップしてより使いやすくしたもの。
  • Selection
    ページ内の選択範囲を取得あるいは変更するためのAPI。
  • Localization
    拡張機能内の文字列を日本語化するためのAPI。翻訳データは Mozilla Labs のWebサーバに配置してダウンロードする仕様?
  • Unload
    Firefox の終了や拡張機能の無効化などのシグナルを検知してコールバック処理を実行するためのAPI。

各APIを使ったサンプルや新機能に関する説明も順次アップしてきます。

SCRAPBLOG : Jetpack SDK 0.5 の Tabs API
SCRAPBLOG : Jetpack SDK 0.5 の Reuqest API
SCRAPBLOG : Jetpack SDK 0.5 の Selection API
SCRAPBLOG : Jetpack SDK 0.5 の Unload API