Basics

参考URL: https://developer.mozilla.org/en/Jetpack/Basics

Class Console

エラーコンソールに情報を書き込めます。エラーコンソールは、「ツール」→「エラーコンソール」で表示できます。

ピクチャ 1

コード例:

console.log("Hello World!");

log のほかに、info, error, exception などがあります。

console.info("Hello World!");

Class Notifications

notification を表示します。

ピクチャ 3

コード例:

jetpack.notifications.show("jetpacker!");

※OSXにて Unable to display notification がエラーコンソールに出て、使えないことがあります。OSXの場合は、Growlというのを利用しているようで、これをインストールしていないとエラーが出ます。インストールし、Growl を起動、その後、Firefox を再起動すれば有効になります。

タイトルやボディ、アイコンも変更できる

ピクチャ 4

jetpack.notifications.show({title: "Jetpack title", body: "BODYだよ", icon:"/images/jetpack.ico"});

Class Tabs

Firefox のタブを扱うクラスです。タブにページを開いたり、タブ数の取得やフォーカスをはじめ、ドキュメントの読み込み完了やフォーカスが移った場合のイベントを取得することができます。

ピクチャ 2

Properties

開いているタブの数を知る : length

var length = jetpack.tabs.length;
console.info("タブ数="+length);

閲覧中のタブを得る : focused

var currentTab = jetpack.tabs.focused;
var currentDocument = currentTab.contentDocument;
console.info("閲覧中のドキュメントタイトルは:"+currentDocument.title);

Events

タブ内のドキュメントの読み込み完了を得る : onReady

jetpack.tabs.onReady(function(targetDocument) {
  if (targetDocument.defaultView.frameElement) {
    //ドキュメント内に存在した frame か iframe 内のドキュメント完了はこちらで取得
    return;
  }
  console.info("読み込み完了したドキュメントのタイトルは:"+targetDocument.title);
});

タブのフォーカスの移動を得る : onFocus

jetpack.tabs.onFocus(function() {
  var currentTab = jetpack.tabs.focused;
  var currentDocument = currentTab.contentDocument;
  console.info("フォーカスされたドキュメントのタイトルは:"+currentDocument.title);
});

Methods

新しいタブでドキュメントを開く : open

jetpack.tabs.open("http://www.example.com");